”ネガティブ=悪”ではない!その安直な考えこそが悪である。
最初に言いますが、私はどちらかというとネガティブ派の人間です。
だから、ネガティブ派の人間としての意見を述べていきます。
世間的にはネガティブシンキングは悪いことで、ポジティブシンキングはいいことだと認識されています。
でも、はたして本当にそうですかね?
ストレスの面から考えると、確かにその認識も理解できます。
ネガティブシンキングはいろいろ考えてしまい、ストレスがたまりそうです。
逆にポジティブシンキングはストレスたまらなそうです。
よくネガティブ、ポジティブの考え方でコップの中の水で例えられます。
水が半分だけ入ったコップがあります。
ネガティブな人間は、あと半分しか水がない。
ポジティブな人間は、まだ半分も水がある。
と考えます。
あなたはどっち派ですか?
私はもちろん、前者です。
コップの水の例だと、まずこう考えます。
「飲める水がそれだけしかなかったら、どうするの?」
コップに入った半分の水という情報しかないのに、その水以外飲めないという考えで話を進めています。
自分はこれに関して、別に悪いことだと考えていません。
なぜなら、自己防衛本能の一種だから。
自己防衛おじさんになっていますが。。
考えうる限り、最悪の事態を想定して行動することができるのはポジティブな人間より、圧倒的にネガティブな人間だと思います。
最悪の事態になったとしても想定している分、ダメージを最小限に抑えることが出来ます。
ポジティブは別に楽観的という意味だけを指すわけではありませんが
ネガティブもまた、悲観的という意味を指すわけではありません。
モノの捉え方として、前向きなのはいいことですが後ろも振り返りましょうよ。
前しかみてない人間は同じ段差でまた躓き、転びます。
結論、何が言いたいかと言うと
ネガティブ=悪という安直な考えを捨てようぜってことです。
その安直な考えこそが悪です。