旅って本当に自己投資?
正しいお金の使い道の一つとして、自己投資という考え方があります。
それには自分も賛成です。
英会話とかプログラミング等を習得する為にお金をかけるのは自分のスキルアップ(能力向上)になるので将来の可能性を広げることにつながります。
で、他にはどんな自己投資の方法などがあるんだろう?と調べていたところ、旅を一つの自己投資に紹介している記事をチラホラ見かけました。
旅行が趣味の私ですが、旅行を自己投資と考えたことなど一度もありませんでした。
だからタイトル通りに、旅=自己投資
という方程式が本当に成り立つのかどうか考えていこうと思います。
- 大人数でワイワイ行く旅は楽しいだけで得るものが少ない
友達大人数で旅行に行くのって楽しいですよね。
ワイワイはしゃいで、ひたすらお喋りしながら旅行をするのが好きな人も多いはず。
旅というより旅行って言った方がしっくりきますね。
ただ、それって何か得ることが出来てます?
自分の成長につながることがあるんですかね、、、
楽しい思い出を得ることはできますが、ただ楽しい思い出を作ることが自己投資と呼ぶにふさわしいとは思えません。
まぁ1人で幹事をやるなら、宿泊所の手続きやら交通手段の確保やら時間の管理やらでリーダーシップやマネジメント能力が上がらないような気がしないでもないですか、、、
しかし、幹事に任せっきりの人はどうでしょう。
ただのツアー旅行に参加してるのと何ら変わりありません。向上する能力は一つもありません。
別に、大人数での旅行を否定しているわけではありません。私も好きですからね。
ただ、自己投資の概念からするとお金と時間を費やしている割に得られるものが少なすぎます。
- 一人旅は人によっては得るものが大きい
それなら、一人旅はどうなのか。
一人でいくので、当然ながら準備や手配関係や時間管理等すべて一人でやらなければなりません。
そういった点では、大人数の旅行よりもいろんな経験が積めます。
私も初めて一人旅に行った時は、本当に貴重な体験ができました。
一人で観光してご飯食べて知らない街を歩くことってなかなかなかったので、とても刺激になりました。
人間は初めての体験をすることで成長を実感できます。
だから、普段ひとりで行動しない人は一人旅はとても人間的に成長できます。
これこそ、自己投資といえると思います。
結論
一生に一回は一人旅を経験した方がいい